自衛隊公式ゲームアプリの自衛隊コレクションをGenymotionでプレイしてみました。
2015/06/13
自衛隊と言えば以前ほどでは、ないにしても今だに微妙な立ち位置になっています。
しかし、基地祭の時には、戦闘ヘリに萌え画を描いたり真夏でもぬいぐるみの中の人を演じへこたれること無く遺憾なく過酷な訓練の成果を披露しています。
そして諸外国に極秘で莫大な防衛予算と現代科学の粋を集め開発した最新装備である「これで子供の心をガッチリキャッチ」シリーズを陸海空と実戦配備し基地祭に訪れたちびっ子達や親御さん達に自衛隊の職務内容を容易に理解して貰っているようです。
【対潜】
【対空】
【対艦】
(出来が良いので国家予算が惜しみなく投入されているのかと思いましたが自衛隊内にこれらの改造バイクの開発、搭乗を趣味とするクラブ活動があるらしく動画内バイクの開発費は、各自衛官のポケットマネーから捻出しているそうです。)
そしてここまでは、まぁ企業のお祭でもあるかなぁ・・・と思えますが自衛隊は、違います。そう、真の防衛は、各家庭から。というキャッチフレーズがあるのかどうか分かりません。
しかし、今回その家庭を防衛するというスマホゲームアプリがリリースされました。リリース元は、防衛省・自衛隊です。
以前も海上自衛隊のサイト等にちょっとしたゲームがありましたが今回の物は、しっかりとした本格的なゲームです。
まぁ、スマホ用なので家庭用ゲーム機のような作りという訳ではありませんがスマホ用ゲームとしては、しっかりとした作りになっています。
その名も「自衛隊コレクション(Jコレ)」どこかで聞いたような響きですが・・・艦隊とかお城とか。
iPhone用は、AppStoreにandroid用は、GooglePlayサイトに現在登録されています。
早速GenymotionでプレイしてみようとAndroid5.0仮想マシンでGooglePlayの検索をします。
ん~~、出ません。どうやらandroid5.0は、非対応みたいです。
次にandroid4.4仮想マシンで検索するとありました。インストールします。必要な権限も最低限でおかしなデータをネットワーク転送したりしません。
そして、起動。あれ?
どうもGenymotion4.4.4では、動作しません。実機では、どうなのでしょう?
仕方ないのでAndroid4.2仮想マシンで起動。今度は、動作しました。
「ゲームを始める」をタップするとオープニングです。トイなんとかという映画がこんな流れだったような・・・。
そしてオープニングが終了するとミッション選択です。まだ、現在は、ミッション1しかありませんが1ヶ月に1個程度順次追加されて行くみたいです。ミッション1も陸海空3自衛隊の任務が選択できます。今回は、普通科を選択。普通科というと高校のクラスみたいですね。
ステージクリアの流れ。どちらにせよ普通科を何とかしないと話が進まないみたいです。
障害物が多いのでぶつからないように前進との事です。
ゲームが始まり画面は、強制横スクロールです。
あっ!?
顔面が本棚にぶつかったら終わってしまいました。一発成功を求められる自衛官の職務。途中やり直しなど無いのです。
プレイ方法が分かりませんがスーパーマリオで培った勘が「しゃがむべし」と警告しています。
どうやって???
落ち着いて見ると「画面をホールド」というメッセージが出ています。ん~~、たぶんタップし続けるという事でしょう。
すると匍匐前進して本棚を回避です。しかし、前方に見るからに触れては、いけなさそうな画鋲が・・・。
ジャンプして回避ですがどうやって???
やはり、この画鋲のような物体に触れては、いけなかったようです。しかし、ジャンプの仕方が分かりません。だって、立って歩いている状態でタップすると匍匐前進・・・。
あっ、匍匐前進した後にタップホールドしている指を離すとなんとこの自衛官人形がジャンプします。匍匐前進の状態から。すごい身体能力。
匍匐前進からすごい高さ飛んでいます。身長の倍以上。でも横移動は、余り無いので画鋲らしき物体は、1個ずつしか越えられないようです。
そして、1個目の画鋲を飛び越えたら素早くタップホールド&離すじゃないと2個目の画鋲に自衛官人形が顔面から突っ込みます。タイミングが結構難しい。4個めまでは、行けるのですがそこで終わる事が多いです。4個目の画鋲は、感覚が微妙に狭くない?
そして、なんとか4個の画鋲を越えて「よし、1面クリアだ」と思うとなんとまだ、続きがあります。更に難しくなっています。GOALの旗が見えるのに。残念。
ゲーム内容は、単純ですがタイミングが難しいです。匍匐前進からのジャンプが難易度を上げている気がします。
後は、タップかな。当方は、Genymotion上でマウスクリックしていますが実機だと指タップだからもっと難しいのでは。ん~~、指タップのほうが実は、簡単なのでしょうか?むむ。
このゲームのコンセプトは、自衛官の「守る」という職務内容を伝える為のものなのかと思いましたがどうやら自衛官の職務の難しさを体験させる事が目的のようです。企画チームにハートマン軍曹のファンでも居るのでしょうか?
タイミングを掴みよそ見をしていても障害物を避けられる位何度も練習していざという時は、一発必中失敗などあり得ないという崇高な理念を皆に伝えるという事なのでしょう。
で、無ければ単純なゲームなのにこんなに難しい訳があるだろうか。いやない。
結局陸上作戦から進めずに海上、航空がどのようなミッションなのか見られません。
本来は、1面をクリアしてから記述しようかと思ったのですが途中で記述しました。
だって、難しいんだも~~~ん。
年齢が上がってアクションゲーム、下手になったのかな????