[ペーパークラフト]艦これに登場する航空機の紙
2018/11/29
World of tanks関連として戦車のペーパークラフトを紹介したところ毎月全部で60件位のアクセスがあるという密かな人気があるようなので今度は、艦これ関連のペーパークラフト。
今回は、艦載機を中心とした航空機を紹介してみます。
艦これに出てくる航空機といえば96式艦戦、零戦、97式艦攻、99艦爆あたりは、初期の空母に搭載されているので皆さん見ているでしょう。
なのでその辺りをご紹介。
まずは、96式艦上戦闘機。
陸軍の97式戦闘機と同じような不格好の機体で風防も付いていないずんぐりむっくりが特徴の外見。
紅の豚みたいに足の遅い複葉機の時代なら良かったのでしょうが速度が上がってきている単葉低翼の時代には、パイロットは、寒そうですね。
空圧で呼吸が大変そうだし。
当時、翼や機体に「報国」って本当に入っていたとは、思わなかったですけど。
飛べ飛べ紙飛行機「96式4号艦上戦闘機」(このペーパークラフトは、本当に飛ばせるみたいです)
合同会社紙喜社「96式艦上戦闘機(日本)」(飛んだ先の一覧から選んでください)
こちらは、駄菓子屋とかで売っている飛ばせるタイプと同じようなものですね。
次は、一番有名でしょう。
宮崎なんとかの「風立ちぬ」とかでも話題になったばかりだし。見てないけど。
零式艦上戦闘機
「ゼロ戦」の方が読み方として知られているかもしれませんがこれは、戦後進駐軍が使ったから広まったので実際は、「れいせん」だそうです。れいしきかんじょうせんとうき。
でもなんで「0戦」とか「0式艦戦」じゃ無いんでしょう?「0戦」だと一回も戦ってないみたいで格好悪そうだからかな?
飛べ飛べ紙飛行機「零式艦上戦闘機二十一型」
飛べ飛べ紙飛行機「零式艦上戦闘機五十二型」
飛べ飛べ紙飛行機「零式艦上戦闘機三十二型」←これは、出てこなかったかも。艦載より陸上からの活躍が殆どだしね。
合同会社紙喜社「三菱A6M2零式艦上戦闘機21型ペーパークラフト」
こちらは、商用の無料サンプルなので組み立て方とか写真入りで分かりやすいです。
六十二、六十三は、見つからなかった・・・。
「なのです!!」
飛べ飛べ紙飛行機「海軍局地戦闘機 雷電」
局地戦闘機というのは、航続距離が短いのですけど重武装だったり特殊な武装を持っていたりとか一地域で活躍できる特殊性を持った機体の事です。実際は、そうでもないみたいですけど。
これも出てこないのだっけ?まぁ「なのです!!」で分かる人用って事で。
97式艦上攻撃機
艦上攻撃機としては、当時最高品に近かったみたいですね。
大英帝国は、複葉機だし。
匹敵するのは、アメリカのアベンジャーくらい?
中島飛行機というのは、現在の富士重工業で自動車のSUBARUを作っている企業です。
合同会社紙喜社「中島B5N297式艦上攻撃機ペーパークラフト」
99式艦上爆撃機
急降下爆撃機というとドイツのシュツーカが有名ですけど艦載機としては、まぁまぁな機体だったみたいです。
足短いけど。
太平洋で急降下爆撃機というとやはりミッドウェイでも大活躍だったドーンとレスですかね。
赤城が独り言で「索敵が・・・頭の中で・・・」とか言うのもこれのせいでしょうし。
愛知は、愛知航空機の事で現在は、愛知機械工業として自動車部品製造をしているみたいです。
愛知航空機と言えば、流星改、彗星、桜花等攻撃/爆撃機関連の製造が多いみたいです。
零式水上偵察機もそうかな?
合同会社紙喜社「愛知D3A4九九式艦上爆撃機ペーパークラフト」
艦上偵察機 彩雲
当時の日本軍のレシプロ航空機の中では、最も高速で小型機としては、航続距離も長かった機体。
の、筈だった。
実際は、初期の頃に実践配備された機体が敵基地偵察から戻る際に戦闘機に追われるが振り切って「ワレニオイツクグラマンナシ」とか電文を打って帰投後基地司令に余計な電文を打つなと怒られるエピソードがあったという位高速だったらしい。
その後は、低質な燃料、熟練した工員の不足等により稼働率が悪くなったと。晩年の日本軍のいつものパターンです。
戦後アメリカ軍が高品質燃料と万全の整備状況で試験飛行を実施したら694.5kmの高速飛行ができたという記録が残っています。
レシプロ航空機の科学的最大速度は、750km程度(プロペラの先が音速を超えると空気抵抗が無くなって速度が上がらなくなる)なのでそれと比べても大した物だったんでしょうね。
欧米列強が2000馬力とか3000馬力のエンジンを使用して650km程度だったのに1600馬力のエンジンでそこまで達するんですから。
まぁドイツの変態実験機だと730kmとか言うのもあったみたいですけど。
紙飛行機設計局 七式飛行隊Aviation Works 第二格納庫「中島 C6N 艦上偵察機 彩雲」の下の方にあります。
震電
これも局地戦闘機です。
お尻にプロペラが付いているので有名。
試験飛行の時にそのプロペラが地面についてしまったのも有名。
ジェット機の時代だと普通ですけど当時としては、変な形なので有名。
紙飛行機設計局 七式飛行隊Aviation Works 第二格納庫「1/72 九州飛行機 J7W 震電」
とこんな感じです。
興味のある方は、どぞ。
IS-3で懲りたので当方は、製作しません。
では、ばいばいき~~ん。